予防接種

●小児の予防接種
生後３か月まで赤ちゃんは感染症にかかりにくいです。
お母さんから免疫（病気に対する抵抗力）を授かっているからです。
この免疫は次第に弱くなり、赤ちゃん自身が免疫を作って病気から身を守らなければなりません。予防接種はその手助けをします。
定期の予防接種のうち、個別接種を行っている三種混合（ジフテリア、百日咳、破傷風）、二種混合（ジフテリア、破傷風）、麻疹、風疹、BCGは随時受け付けています。北本市ではポリオは集団接種です。
お子さんの体調を見て接種スケジュールを立てましょう。
当院には予防接種目的のお子さんのため、一般外来の待合室とは別の控え室があります。
日本脳炎は２期の接種を行っています。　　　
任意接種の水痘、ムンプス（おたふく風邪）は随時受け付けています。
インフルエンザは流行期の前、例年11月から12月に行います。また、高校、大学の受験生には２回接種します。
 

●大人の予防接種
インフルエンザは任意接種ですが、65歳以上の方、60歳以上64歳未満であって心臓、腎臓、呼吸器の病気のある方は流行期の前に毎年１回行います。　
肺炎球菌ワクチンも高齢者やメタボリックシンドロームの方ではインフルエンザの感染後に起こりやすい肺炎を予防するために有効です。